伝統建築学科BLOG

宮大工・大工・2級建築士を育成する、
伝統建築学科の授業の内容や様子を詳しく紹介しています。
卒業生へインタビュー

伝統文化と環境福祉の専門学校 伝統建築学科を卒業し、

現場で活躍する、卒業生のインタビュー

 

今回は、「株式会社吉匠建築工藝」さんへ伺いました。

 

今年の3月に卒業した、鈴木君が頑張っていました!!

 

 

インタビューの様子はこちら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本物に触れて学ぶ宮大工
伝統文化と環境福祉の専門学校 伝統建築学科

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| sado-kenchiku | - | 18:20 | comments(0) | - |
長谷寺

みなさんこんにちは!

今回は花の寺長谷寺(ちょうこくじ)についてご紹介したいと思います!

佐渡の畑野地域にある長谷寺(ちょうこくじ)は今からおよそ1200年前に建てられました。

長谷寺(ちょうこくじ)のたたずまいは寺の回廊や石段、牡丹が奈良県大和の長谷寺(はせでら)に似ていると言われています。

木造十一面観音立像が国指定重要文化財、不動明王と矜羯羅童子が新潟県指定文化財となっています。

また五智堂が新潟県有材文化財に長谷の三本杉と高野槇が新潟県の天然記念物になっています。

本堂の装飾には花の寺だけあり花の彫刻があります!

そして今見頃なのが牡丹!

長谷寺(ちょうこくじ)の牡丹は観賞用ではなく薬用として栽培され1000株以上あり漢方薬として配られていたと言われています。

その他にも春には桜や山つつじ、さつき、夏には紫陽花や木槿、百日紅、晩秋には紅葉が参拝者を迎えます。

 

建物的にもとても見ごたえのある長谷寺。それを取り囲む自然は季節ごとに異なる姿を見せ、訪れる時期によって我々に与える印象も大きく変わります。

 

神社・お寺巡りをするときは建物の構造や彫刻、歴史だけでなく周りの自然にも目を向けるとさらに面白い発見がありそうですね!

 

ではまた!

 

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| kenchiku | - | 23:36 | comments(0) | - |
埋木

こんにちは!

 

突然ですがこれは何だと思いますか?

これは”埋木”(うめき)といって建物の傷んだ個所や腐れた個所、死に節・抜け節などの補修のために用いられます。

 

埋木の形は補修該当箇所の状態によって変わってくるので様々です。

私が撮った写真の中には矩形のもの、円形のものが大半でした。

 

しかし中には富士山の形やひょうたんの形など、職人さんの遊び心溢れる埋木を見かけることもあるようです!

そのような埋木は私はまだ見かけたことはありませんが、神社・お寺巡りをしているうちにいつか出会えるとを信じています!

 

みなさんも神社・お寺を訪れたときは柱や床板、天井などに注目してみてはいかがですか?

もしかするとちょっと変わった埋木を見つけることができるかもしれませんよ!

 

ではまた!

 

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| kenchiku | - | 22:36 | comments(0) | - |
緑青

こんにちは!

 

みなさんは下の写真のような緑色の屋根を見たことはありませんか?

これは銅板葺き屋根といいまして、緑色に見えるのは銅が酸化してできる”緑青”(ろくしょう)と呼ばれる錆です。

 

 

錆びているということは銅板が腐食してボロボロになってしまうと思われがちですが心配はいりません。

この緑青は銅板の表面に発生するので、一度酸化被膜がつくられると内部まで錆は進行しにくいのです。

 

ちなみに緑青ができる前はこの写真のような金属光沢のある屋根です。少し分かりづらいですが、、、

 

さて、緑青の利点は上記した酸化被膜によって屋根の耐久力が増すことと、なんといっても見た目の美しさではないでしょうか?

銅板がきれいに緑青で覆われるまでは20年以上かかるといわれています。みなさんも神社、寺を訪れて緑青を見つけたならば、長い年月をかけてつくられる金属特有の美しさに魅了されてみてはいかがですか?

 

 

屋根の葺き方も様々あるのでまたの機会に紹介したいと思います!

ではまた!

 

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| kenchiku | - | 20:42 | comments(0) | - |
彫刻に込められた願い

こんにちは!

突然ですが皆さん寺社に行ったときに彫刻を見たことはありますか?

建物に装飾がしてあるなぐらいにしか見ないかもしれません。

実はその彫刻に意味が込められているのを知っていますか?

今回はあまり知られていない彫刻の意味についてお伝えしたいと思います!

 

「四霊(麟・鳳・亀・龍)」の一つです。

時代が移って「四神(青龍・白虎・朱雀・玄武)」が重んじられるようになっても青龍の名で残りました。

春分に雲を起こして天に昇り(昇龍)、秋分に下って淵(=海)に入る(降龍)というこの説になぞらえて、「火伏せ」の願いが込められています。

また龍は古代中国の王権の象徴であり、獅子とともに霊獣の双璧とされていてます。

そのため「聖域守護」の願いも込められています。

四神で聖域守護を表す場合もあります。

 

 

獅子


龍と同じく「聖域守護」の願いを込められて彫られます。

獅子は百獣の王なので魔を退けて守ってくれると考えられたと思います。

正面などでよく見かけます。

獅子にはよくある組み合わせで「牡丹に唐獅子」があります。

百獣の王の獅子と花王の牡丹、王同士の組み合わせです。

歌舞伎の「連獅子」にも登場する組み合わせです。

こちらは壁面側の蛙股や欄間の彫刻などで見ることが多いです。

 

麒麟

麒麟はビールで見たことがある方も多いと思います。

龍と同じく四霊の一つで、「仁」の象徴とされます。

仁は儒教で言う人の守るべき五つの徳目(仁・義・礼・智・信)の一つで、

己れに克ち、他に対するいたわりのある心、愛情を他におよぼすこと、慈しみ、思いやりであって、龍の「威」とは対照的な「やさしさ」の象徴です。

また、最も傑出した人物のたとえに用いられるめでたい仁獣でもあります。

首の長いキリンではなく想像上の動物です。

 

 

ここでは実際にはいない生物のみを書きましたが、実在する動物も彫られています。

彫刻にはこのように一つ一つに意味や願いがあります。

機会がありましたらぜひ見てみてください!

 

 

 


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| kenchiku | - | 13:48 | comments(0) | - |
トキマラソン!

4月23日に”トキマラソン"が開催されました!

 

本校からは5キロ、10キロ、フルマラソンに2,3年生数名と先生が出場しました。

 

5キロの部では3年生が2位入賞!!!

 

10キロの部では杉崎先生が、フルマラソンでは2年生が大健闘の走りを見せてくれました!!

 

皆さんお疲れさまでした!!!

 

 


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| kenchiku | - | 12:13 | comments(0) | - |
佐渡の桜

皆さんこんにちは!

今回は先日撮影した佐渡の桜を御紹介したいと思います!!!

 

 

まずは羽茂大崎にある”法乗坊の種蒔き桜”です!

これは佐渡では有名な一本桜です。

 

後ろの茅葺小屋がいい味出してますね〜

 

次は”佐渡金山の桜並木”です!

ここは開花の時期になると夜にライトアップされます。

 

夜桜も綺麗ですね〜

 

最後はこちら!

私たちの学校の桜です。

学校の桜も奇麗ですね〜

 

 

皆さんも一度、佐渡の桜を見に来てはいかがですか?

ではまた!

 


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| kenchiku | - | 11:19 | comments(0) | - |
身近なもの

こんにちは!

今回はこの前見つけたあるものを紹介したいと思います。

 

春休みに親の実家に行き、祖母と一緒に荷物整理しました。

そのときにこのようなものを見つけました。

これは私の祖母が祝いの席などで着た着物です。

この着物の柄をよく見てみると・・・

茅葺の建物が描かれていました!

身に着けるものに描かれるほど茅葺の建物は身近だったんですね。

 

広げたときの様子

 

茅葺屋根を見る機会は減ってきています。

しかし、茅葺屋根の良いところは沢山あります。

新しく茅葺の建物を建てることは難しいですが、

今残っているものをこれからも残していって欲しいですね。

 

 

 


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| kenchiku | - | 13:49 | comments(0) | - |
屋根に水

こんにちは!

今回は豆知識をお伝えしたいと思います!

 

この写真は屋根の上にある鬼瓦という瓦を写したものです。

ここに「水」という字が書かれているのがわかりますか?

火伏せの願いを込めて書かれたものです。

さらに、水の字の前にある丸い物があります。

そこには見づらいですが勾玉のようなものが三つ描かれています。

この文様は三つ巴といい、水が渦巻いた様子を表しています。

こちらも防火の願いが込められたものです。

瓦をみると意外とあったりしますね。

 

神社やお寺は木でできているため、火事を恐れます。

その為言霊信仰もあいまり、このようなまじないを込めたものがあります。

火伏せ以外にも寺社の飾りには色々な意味が込められています。

飾りをみたらどんな意味が込められているのか考えてみてください!

 

 

 


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| kenchiku | - | 19:48 | comments(0) | - |
こんなところに・・・

こんにちは!

少しずつ暖かくなり春が感じられるようになってきましたが皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 

今回は最近行ったお寺を紹介します。

 

このお寺には茅で葺かれている建物が多く、山門から本堂に至るまで茅で葺かれています。

山門

本堂

 

この阿弥陀堂は銅板で葺かれていました。

ですが、屋根の裏を見てみると竹などがあり、元々は茅葺だったことがわかります。

 

 

さて、このお寺は塩船観音寺というのですがどこにあると思いますか?

 

実は東京都青梅市にあるのです!

東京にも茅葺屋根はあるのかと驚きました。

国の重要文化財に指定されています。

私は関東の出身なのですが、佐渡に学びに行ってからの方が自分が育った町について知ること、気づくことが多いです。

これからも地元の色々な寺社に行き、再発見をしていきたいです!

 

 

 


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| kenchiku | - | 16:29 | comments(0) | - |
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